税理士の適性がある人とは

税理士の適性があるのは、まず「計算好きな人」です。税理士は会計の専門家ですから、常に計算作業が付きまといます。顧客から預かった書類に目を通し、売上や経費の数字を入力するということを、毎日繰り返さなければなりません。ですから、「こういった作業が苦にならない」ということが求められます。次は、「経営に関心がある人」。税理士の仕事は税金の計算だけでなく、売上や経費の額をチェックして助言することもあります。

 

不動産投資を行った場合に、経費に含められる物を増やすことで、節税することができますが、こういったアドバイスができるようになれば、経営者にとって非常にありがたい存在となります。経営に関心がある人なら、このように間接的に経営に携わることができるので、やりがいを感じられるでしょう。三つ目は、「営業が得意な人」。一昔前なら、資格を持っているだけで仕事が舞い込んできましたが、昨今は有資格者が増加したうえ、メインの顧客層である個人事業主や中小零細企業が次々と廃業や倒産してしまっているため、顧客争いが激しくなっています。

 

そういう状況で成功するには、高い営業力が必須です。四つ目は、「正義感がある人」。税理士の仕事は、納税者が適切に税金を納めるサポートをすることですが、顧問として関わっていながら、脱税が発覚したケースはいくつかあります。脱税を知っていながら見逃していれば逮捕されるおそれもありますから、正義感がないと務まらないといえます。