税理士とはどういう職業なのか

税理士は法に定める国家資格であり、この試験に合格して連合会に備え付ける名簿に登録を受けて初めて実際の業務に取り掛かることができるとされています。

この国家資格は国税審議会が毎年行う試験で8月上旬に行われています。受験に当っては他の試験が受験資格が廃される中にあってこの資格試験では学歴や経歴等の受験資格が設けられています。試験の合格率は2002年以降1%後半から2%前半となっていて高倍率の試験であることがわかります。

 

業務内容としては大きく分けると税務の代理、税務書類の作成、記帳業務、そして税務相談に大別されます。税務に関する専門家として申告納税制度の理念に沿って税金の申告や申請、税務書類の作成、税務相談、あるいは税に関する不服審査手続き等を行うようになっています。税理士業務に付随して財務書類の作成や会計等簿の記帳の代行、財務に関する事務も業として行うことが出来ます。その他社会保険労務士の業務の1部を行うことや、行政書士登録を行うことで行政書士の業務も行うことが出来ます。2001年に法改正が成され税理士事務所の法人化が認められるようになり、開業の形態と社員、あるいは補助の形態の区分に分類されるようになりました。

 

2006年には会社法の施行に伴って会計参与という株式会社の機関の1類型として参加できるようになりました。企業税務を中心とする4大税理士法人というのがあり、4大監査法人ともネットワークが組まれ連携されています。最近は業務もIT化の波が押し寄せて来ていて各種のサービスも開始されています。