予防接種で対策できる感染症とは?

妊娠中は感染症に注意し医師による血液検査を

妊娠中は、いろんなことに気を使う必要があります。生まれてくる赤ちゃんはもちろん、母体の健康も保ったまま出産をすることが最善ですので、医師への定期的な受診と診察を受けることが大切になります。妊娠中は、感染症にも注意したいところです。妊婦の感染症で最も注意したいものの一つが風疹です。風疹ウイルスによる感染症ですが、これまでに風疹にかかったことがないまま妊娠4~20週に初めて風しんウイルスに感染した場合、生まれてくる赤ちゃんに緑内障・白内障などの目の障害や難聴、心臓病を生じる危険があります。予防接種を行っていれば通常は問題ありませんが、風疹予防接種は通常子供の頃に行うものなので、予防接種を実施してから長い年月たっている場合には、再度行った方がいい場合も多くあります。妊婦だけでなく、夫や同居している家族も予防接種を行うことが望ましいです。もう一つ、妊娠中に注意して行っていきたいことが血液検査です。妊婦の血液検査は、お腹の赤ちゃんの状態を判断するのに非常に重要な役割を持っています。多く見られる症状では鉄分が不足することによる貧血などがあり、赤ちゃんにとって大敵です。自覚症状に出る場合、めまいやふらつきなどの症状がありますが、貧血の自覚症状は人により程度の差が激しく、全く気にならないという人も多いため定期的な血液検査が望ましく、必要に応じて薬を服用します。その他、前述した感染症の有無についても血液検査で発見できるものがあり、梅毒検査など法律で感染の有無を調べることが義務付けられている感染症もあります。適切な検査、薬を飲む場合には医師・薬剤師の適切な指導を受けて、お母さんも元気な状態で元気な赤ちゃんを産みたいものです。